普段なにをたべても大体大丈夫な私ですが
海外で二回ほど食中毒にかかってしまいました。
どのように直したか、どのような症状が出たかや
私の経験からの対処法や予防法などをお話しします(笑)
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フィリピンで胃腸炎にかかったときの話
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気温:30度程度
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症状:下痢・嘔吐・高熱・寒気
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期間:3日程度
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原因:不明だがおそらく水(シャワーや食事)
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滞在:約1か月
30度の気温の中、タオルケットを二枚かぶっても寒くて寒くて死にそうになりながら寝ていました。
不幸中の幸いは、相部屋のドミトリーではなく個室にしてあったので
人にうつしたり心配をさせることがなかったことでした。
考えられる原因
・水
・生野菜
・ゴキブリやねずみ
私は、飲料水は勿論、歯磨きもミネラルウォーターで行い
実際かなり気を付けていたと思います。
しかし、2週間ほど滞在したあたりで、高熱と下痢嘔吐で苦しんだのです(笑)
考えられるのはシャワーや洗顔時の水だけですが、外食した時の料理に使われていた水や生野菜の可能性もあります。
なるべく生野菜は食べないようにしていましたが
現地で友達になった現地の人との食事では残すわけにはいかないと思い食べていました。
それ以外には、ビンでジュースを飲んだ時かなと思っています。
実はジュースを飲むときに
「ナプキンで口をよく拭いた方がいいわよ。」
と現地の人に言われたんです。
理由を聞くと、ゴキブリやネズミが這っているかもしれないから、バイキンがついている可能性があるからだといわれました。
何が原因かはこれといったものがあるというよりは
疲れもたまり抵抗力が落ちていたところにさまざま重なったのかもしれないです。
長期滞在では入院覚悟?
・入院する日本人は多い
・海外旅行保険に入ろう
私はフィリピンへ何をしに行ったのかというと
セブ島へいわゆる「語学留学」を1か月行きました。
観光ついでに行こうという話になり、友人と二人で行ったのです。
幸いにも私と友人は入院することなく無事に日本へ帰れましたが
私が行った時に知り合った他の日本人の生徒のうち
半分以上の人は入院までするほどだったそうです。
私が2日丸っと授業をお休みしたことを
顔見知りになった日本人へ話すと、熱が出て治るならまだいい方だと言われました。
入院して心身お財布共に大変なことになった人がたくさんいるようです。
1か月以上行く人は、海外旅行保険へ加入するか、クレジットカード付帯の保険の内容をよく確認することをオススメします。
抗生物質を持参していた
・アジスロマイシン
・葛根湯(風邪薬)
・整腸剤(ラックビー)
・青のゲータレード
・メンソールの塗り薬
実は私は心配性なので、風邪薬や常備薬、整腸剤と共に
「アジスロマイシン」という抗生物質を持っていきました。
おなかが痛くなる可能性があるということは知っていたからです。
熱が出た時にすぐに、葛根湯とそれを飲んだおかげかわからないですが、3日後には普通に英会話の授業を受けていました。
あとは、英会話の先生たちが口をそろえて
「腹痛には青のゲータレード」
とすすめてくるのでそれも飲みました。
おそらく何の効果もないだろうとは思いつつも
現地の人でも胃腸炎になると飲むと聞いたので試してみました。
また、現地の若い女性は皆手のひらサイズの小さな小瓶に入ったメンソールの塗り薬をもっていて、私が腹痛があるというとみんなその薬をおなかに塗ってくれました。
おそらく「打ち身」の時に塗る薬だと思うのですが、、、優しさが嬉しかったです。
※抗生物質は医者からの処方で摂取してください。素人判断はいけません。
予防するには?
予防はできませんが、水にはきをつけて、飲料水は勿論歯磨きもミネラルうウォーターでするとよいと思います。
また、手洗いうがいをよくして、よく寝て疲れをためないこともがおすすめです。
万が一かかってしまった時のために、自分が風邪の時によく使う薬を用意して、更にかかりつけ医がいれば事情を説明して
海外旅行へ行くようの薬を処方してもらうのもオススメです。
1か月以上行く場合は、薬は人とおり絶対に持っていくことをオススメします。
おわりに
どんなに気を付けていても、生まれた国でいつも飲んでいる水と違うと
どうしても胃腸に負担がかかります。
予め準備できるものは準備しておくことをオススメします。
次回は、ジョージアで胃腸炎になった話です。こちらはもっと壮絶でした。
続編はこちら↓