大阪万博まであと一年を切り、様々な情報や意見が飛び交っていますが、私は楽しみです!
というのも、実は万博博覧会はドバイが初めてだったので、次の開催国の日本とを比較してみたいのです。
ドバイEXPO
ドバイの万博では「心をつなぎ、未来を創る」という、SDGs、、、持続可能性をテーマにした博覧会でした。
ゴミ問題や環境汚染を取り扱う国も多く、世界中で環境を維持するためにこんな取り組みをしていることを知り、なんだか感動したのです。
ドバイは参加国も多く、ステージで行われる各国の伝統おんがくや踊り、有名人の音楽ステージなどイベントも盛りだくさんで本当に楽しめました。
楽しくそして勉強になり、考えさせられた、そんな経験でした。
大阪・関西EXPO
大阪・関西万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマです。
現代は性別や年齢の垣根を取り払い、個々の生き方を尊重する世の中へ進化させようとしています。これらを国際的に支え、持続可能な社会を地球上で共創していくことを推し進めたい願いが込められているようです。
前回の1970年の大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。
前回はまだ生まれていなかったので直接見ることはできませんでしたが、先日大阪の万博公園へ行き、岡本太郎さん作の「太陽の塔」や当時の様子がわかる博物館の展示を見てきました。
太陽の塔ではまさに人類の進歩と調和が表現されていて、これが50年以上前の作品だとは到底思えないほど、圧倒されました。
これを超える超えないは、テーマや時代背景もあるので比べるものではないにしても
とても楽しみです。
というのも、、、、↓
黒人差別
実は、先日イタリアへ行った帰りの飛行機で、とんでもない差別を目の当たりにしたのです。
日本はまだ部落差別や職業差別が根強く残っている地域も多くありますが、あれほどにおおっぴらに差別をする人は初めて見ました。
白人の老夫婦が、若い黒人男性へとんでもない差別をしたのです。
それは私の席の3列前で起こったので、はっきりと一部始終を見ました。
はじめに白人老夫婦が3人がけの列の通路側に2人並んで座っていました。そこへ、後から黒人の若い男性が一人、「すみません、僕そこの席なので、、」と、チケットに記載された自分の席へ座ろうとすると突然白人の男性の方が大声で怒鳴り散らしました。
どうやら、黒人風情が白人である我々の隣の席に座るなんてあり得ない。身の程を知れ。決められた席なんて関係ない!お前はどっかいけ!!
という感じで差別をされて、指定された席へは座らせてもらえなかったよう、、、
私は、ええええええええええ、、、何よ、っと思ったら
黒人男性も流石に言い返し始めて喧嘩になりました。
と思ったのですが、客室乗務員さんが止めに入り、黒人男性の方が席を移動することに。。
黒人男性は、何がなんでもそこに座ってやろうとしましたが、客室乗務員さんの勧めで、違う席へ移動、、、、
のはずが、後ろもはくじん、その後ろも白人、、、、
客室乗務員さんが一列ずつ聞いていますがみんなダメ、、、
そして、私たち黄色人種の横に座るように指示をされて座りました。
ちなみに、私たちにはなんの確認もありませんでした。
子供に見られたからか、黄色人種だからかは分かりません。
そして、黒人男性は、黄色人種のわれらの隣に座らされたことに対しても憤慨しているようでした。幸い私たちには文句は言われなかったのですが、、、、
可哀想すぎるので、私が手に持っていたコーラでもあげたい気分でした。
気まずいまま数時間のフライトを終え、私たちもどっと疲れが、、、w
こんな体験もしたばかりなので、世界が人種職業性別性質に対してどのように個を尊重していける取り組みをするのかがとても楽しみです。