海外旅行へ行くと、日本とは違うルールや文化にびっくりすることがあります。
日本ほど細やかな決まりもなく、トラブルもつきものでしょう。
今回は、私が今までに経験した、海外旅行でのトラブルを少しご紹介します(笑)
航空券の予約トラブル
国内旅行の際は、すべてが国内の会社でまかなえることが殆どですが
海外旅行の際は、海外の予約サイトや
海外の航空会社を使う必要があります。
私は、とある大手旅行会社で飛行機のチケットを予約した際
「預け入れ荷物23kg」が1人2つに、機内持ち込みが10kg1つ持ち込めるプランにしたのですが
決済してチケット頁を確認すると
「No Bag」になっていたことがあります。
チケット代金が安かったので、サギかな?とも思ったのですが、CMもバンバンでている会社だったので、全ての画面のスクリーンショットを取りながら予約をしました…
「騙された!」
という気持ちと
「やっぱりか…」
という気持ちがありました。
海外の会社は、安くチケットが取れることが多い反面、トラブルが起きた時の対応をしてもらえないことが多いので
一種の賭けだなとは思って利用しています。
あいにく、スクリーンショットを提出し2ヶ月に渡る電話やEメールでのやり取りでも
「知らぬ存ぜぬ」でとおされ
何も対応をもらえませんでした。
仕方がないので、追加で6万ほど支払い、直接航空会社から手荷物の追加をしました。
安物買いの銭失いとはまさにこのことだと思い、それからは数千円の差であれば
航空会社から直接とるか、信頼できる代理店からのみオンライン購入するようにしています。
高い勉強代ですね(笑)
航空券の欠航&振替
こちらは金銭的な損をしたことはまだないですが
予定していた航空券が欠航することは、たまにおこります。
私は数え切れないほど欠航の知らせを受けました(笑)早めに予約した、マイナー路線の航空券は高確率で欠便になります💦
1番酷かったものだと
ポーランドとトビリシ(ジョージア)間の予約した航空券が欠便になったため、振替便は当初の予定より3日後の出発です
とのアナウンスでした
3日間…ホテルを出してくれるわけではなく、自分で滞在してほしいとのことだったので困りました。
これは、代理店でとったチケットだったので
代理店の方で対応してもらい、16時間待ち程度で出発できる便に変えてもらえて良かったです★
週に2-3本しか飛んでいない区間だと
欠便の際に困ってしまいますよね。
もしも、帰国してその足で会社に向かうようなプランをたてていたら、欠勤することになるので困ったと思います。
連泊でもタオルの交換&アメニティがない
★3以下のホテルだとたまにおこるのですが、タオルの交換が3日間なく、要求してももらえないor追加料金を要求される場合がありました。
私はあまり気にしないので
要求しても無理な場合は同じタオルを乾かして使います(笑)
しかし、日本人の殆どはこれはストレスだと思います💦
また、最近は旅慣れしたので、歯ブラシからシャンプー・リンス、アカスリ、スリッパまで必要なものは全て自分で持っていきますが
海外のホテルでは5つ星ホテルでも、歯ブラシは置いてないところが殆ど。
3つ星ホテル以下はスリッパどころかシャンプーもボディシャンプーもなにもないことも(笑)
言葉が通じない
初海外は友達と一緒に行ったグアムで、その時私は周りの人たちから
「グアムは日本語通じるよ」
と言われて、そのつもりで行ったのですが
パッケージツアーではなかったので
自分でとったツアーも何もかも日本語が通じませんでした(笑)
ホテルも買い物もお店でも殆ど通じず…
きっと「日本語通じるよ」の意味は
「義務教育程度の英語を理解して、日常会話ができれば、高度な英語はいらないよ」
ということだったのだと思います😂
ちなみに、ハワイも日本語が通じると聞いていましたが
アラモアナセンターのいくつかのブランドショップ以外にいる日本人スタッフ以外には通じませんでした(笑)
普通のネイティブ英語で話されます(笑)
バリ島の現地ツアーやタクシーは日本語が通じる人が多い印象でした!
イタリアが意外と
「こんにちは」「ありがとう」
「コレは、イチ、ユーロ、デス」
とか店員さんが日本語で話してくれることも多かったです!
民泊の罠
ハワイのホテルは高いので、アラモアナホテルの民泊を使ったのですが
部屋についたらびっくり…
まだ片付けられておらず…
そしてものすごいダニの数…
ホテルのフロントに問い合わせても
「あなたの部屋は民泊だから、他の部屋に帰ることはできないの」と言われました。
ちなみに両親との旅行で、アラモアナに3泊、ワイキキに1週間取っていたのですが
ものすごい数のダニと一緒に寝る羽目に😂
民泊には問い合わせましたが一切連絡が取れず…当時民泊は始まったばかりで日本版はまだなかったためか、今のようにホテルの変更などのプラットフォームのサービスが受けられず…
しかも年末年始でもう部屋も空いていなかったので他にも移れず…
今となっては家族の笑い話ですが、その3日間は辛かったです💦
スリ
イタリアはスリが多いということは聞いていたので、なるべく少ない荷物で、貴重品は全てボディバッグに入れて、前で抱えて持っていたので無傷なのですが
フィレンツェについてから
暑くて脱いだ上着をいつの間にか取られていました…
地図とかを確認している間にスーツケースの上においた際に取られたのでしょう
いつ取られたかも見当がつきません(笑)
パタゴニアの黒い上着だったので、ショックです。お陰で、イタリアでは上着無しで過ごしちょっと寒かったです。
とはいえ、身に着けていれば、携帯を無理やり取られることもなく
おもったよりも大丈夫でした!
服を取られることは考えてなかったので
なんだか貴重な体験でもありました🤣
食あたりや食中毒
食中毒については別記事で紹介をしているので
詳しくはそちらを見てください★
↓↓↓
軟水に慣れている日本人が
海外の硬水を飲んでいるとお腹の調子が悪くなる人が多いようです。
それと、お店で出される食べ物や飲み物の衛生状態は、日本よりも劣る国もあるため
たまたま菌が入り込む時があったりするようです。
また、上下水のインフラが整っていない場合
いくら歯磨きでミネラルウォーターを使っても
シャワーや洗顔で菌を接種してしまう場合も…
私はいつも海外旅行へは、抗生物質と整腸剤を持っていって、対応しています。
まとめ
上げればまだまだキリがない海外旅行トラブルですが、今回挙げたトラブルも、海外旅行へ行ったからこそ起きたものなので
今では楽しかった旅行の思い出の一つとなっています★
ハワイのダニの件は
両親ともに「オトモダチ」と名付けて
今でも懐かしんで話をしたりしています(笑)
重大なトラブルには巻き込まれないことには越したことがありませんが
少しのトラブルであれば笑って済ませてしまうのもよいかもしれません★