私は花粉症やハウスダスト、寒暖差にアレルギーをもっていて約20年間以上悩まされてきました。食べ物では小麦にアレルギーがあるため、食べ過ぎると鼻水が止まらなくなります。
そのため、レーザーで鼻の粘膜を焼く手術を受けたのですが、実は鼻の粘膜を焼いて思わぬ発見がありました。
今回は、その発見について少し紹介しようと思います。
(※あくまでも私の場合の話の為、参考程度に見ていただけたら幸いです。必ずこうなるわけではありません)
レーザー手術した結果
レーザー手術は保険適応だったので、アレルギー検査や手術、事前検査を入れても2万円ほどでできました。少々高いといえば高いかもしれませんが、これで鼻炎から解消されると思うと安いものでした。
手術は無事に成功!!
、、、しかしその3年後の冬、、、突然ある朝「モーニングアタック」が、、
悪夢の再来です。
二回目の手術
しばらく様子を見ていたのですが、悪くなる一方で困ってしまい2度目の手術を決断したのです。レーザー手術は3年ほどでまたアレルギーが出てしまうもので、根本解決は「体質改善しかない」とは説明を受けていたため、ちょうど期限が来たとしか思っておらず、また粘膜を焼くことで解決できると期待していました。
二度目の手術は失敗。。
鼻の粘膜を焼いた後2週間後にはかさぶたが完全にとれて鼻炎もなくなっているはずでしたが、一向に良くなりませんでした。
そこでまた病院へかかりました。
三回目の手術
三回目の手術は先生から止められ、体質改善しかないと言われましたが、半ば強引に先生を説得して手術をしてもらいました。
また手術後2週間後にはかさぶたもとれ、ほんの少しだけですが鼻炎が改善されました。
とはいえ、1度目の手術では完全に花粉症の時期にマスクをしなくても、カビが生えた部屋にいてもアレルギー反応を起こして鼻水が止まらなくなることはなかったことを考えると、どうも納得がいきませんでした。
しかし、4回目の手術はしてもよくならないと私でもわかったので、食べ物や急激な温度差が生まれないように気を付けて生活をして、現在もよくもならずしかし悪くもならず、鼻炎と付き合っています。
原因が分かった
二度目の手術前に急にアレルギー反応が戻ってきた原因は、じつは「乾燥」によるものではないかと仮説を立てました。そして、ニベアやワセリンなどの、保湿液を鼻の中に塗ってみると、、、
止まった、、、、!!
鼻の中を焼いたために、乾燥しやすくなっているのではないかと思っています。そういえば、一回目の手術の後に調子が悪くなり始めたのは、季節は移り変わり空気が乾燥し始めたころでした。
それからは、毎日のように鼻の中を保湿して、食べ物や生活環境を整えることでアレルギーとうまく付き合っています。
まとめ
あくまでも私の体験談ではありますが、もし、鼻を焼いても食事療法をしても部屋をキレイに保っても医師に相談してもどうにもならなくて困っている方がいらしたら、藁にもすがる思いで試してみてはいかがでしょうか。。
ただし、医師と相談しながら行う方がよいです。得意、皮膚が弱い方や、副作用の出やすい方は独断はやめましょう。